知らず知らずにネコちゃんに食べさせたら猫が死んじゃった!?
猫に与えたらNGな食材を3つまとめました。
猫飼い初心者さんは特に要注意です!
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猫が食べると死ぬもの1:チョコレート
チョコレートはネコちゃんの誤食トラブルでとても多い食品です。
おやつとして家に常備している方も多いでしょう。ドキッとした人もいるはず。
猫がチョコレートを食べると最悪の場合、死んでしまいます。
テオブロミンという成分が主な原因です。この成分は人間にとっては集中力を高めるなどの作用がありますが、猫では神経や心臓に大きな負担をかけてしまいます。
猫はテオブロミンを体の外に排泄する能力も低くリスクが高いです。
体重3kgネコちゃんの場合ダークチョコレートだとたった15g、
ミルクチョコレートの場合30gで致死量となります。
カカオに含まれるカフェインだけでなく、砂糖も猫にとっては毒となります。
猫が食べると死ぬものその2:肉
「肉といえばネコちゃんの好物…?」と思う方がいても当然。意外に感じた方も多いはずです。
ネコ科である百獣の王ライオンだってほぼ肉食だけで生きていますし、だったら猫は…と突っ込みたくなりますよね。
茹でた肉をおやつ程度に食べさせる分には問題ありませんが、よくないのは生肉と骨付きの肉。
「猫は生肉を食べる」と思われるかもしれませんが、それはフレッシュで自然な状態の生肉に限った話です。
市販されている肉は大腸菌やサルモネラ菌に汚染している可能性があります。牛肉、豚肉ともに寄生虫や菌が付着している場合があり、それがネコにとって致命傷となってしまいます。
ネコが食べると死ぬものその3:ユリ
これも意外ですね。「そもそもネコがユリなんて食べるの?」とお思いになる方もいるかもしれませんが、気まぐれなネコちゃん、何を口にいれるかわかったものではありません。
獣医師が診察した誤飲の中で最も死亡数が多いと言われているのがユリ。
ユリの中の何が毒になっているのかは不明ですが、急性腎障害で死亡するケースが多発しているそうです。さらに怖いのが、葉っぱを1枚かじっただけでも重症に、花を食べてもNG、体に花粉がついてもだめ、ユリを生けている花瓶の水を飲んでも元気がなくなったり食欲が落ちたり意識が遠くなったりすることもあります。
ご自宅でネコを飼うつもりの方でユリを栽培されていたり鑑賞されている方は絶対にネコにとってNGですのでユリは置かないようにしてくださいね!
まとめ
ネコが食べたら死ぬものとして
- チョコレート
- 肉
- ユリ
の3つをあげました。この他にも定番のたまねぎなど、ねこにとって害となる食べ物も多数存在します。
大切なねこちゃんをしっかりと守るためにも正しい知識を持ちたいですね!