猫が容器の水を飲まないときの対策5つ

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「ウチの子、なかなか水をうまく飲んでくれない…」そんな風にお困りではありませんか?特に夏時期になると脱水などの危険性もありますし心配ですよね。猫の健康維持には水分摂取がとっても大事。一部の猫ちゃんには、「容器の水だけ器用に飲まない」なんて子も…。とってもとってもありがたいことに、現在運営しているTikTokから質問をいただきました、もんもんさん、ありがとうございます!

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そのようなとき、何をすべきでしょうか?この記事では、猫が容器の水を飲まないときの具体的な対策5つを紹介します!



1. 新鮮な水を常に入れておく

水を新鮮に保つ。シンプルですが、意外とこれが効いたりします。猫は嗅覚が鋭いため、水が古い、または汚れていると感じると、それを飲むことを避けがち。特に室温が25度を超えるような季節になってくると容器に入れた水がぬるくなり臭いを発しやすくなることも。少し面倒ですが、頻繁にきれいな水に変えてあげることも方法のひとつです。

2. 容器の材質や形状を変える

ネコちゃんによって個性もさまざま。プラスチック製の器を嫌い、陶器やステンレス製のものを好むかといった具合に、容器の材質を選り好みしていることもあります。少し手間暇はかかりますが、試して見る価値ありです。また、深い容器よりも浅い容器を好む猫もいます。容器の材質や形状を変えてみると、猫が水を飲む可能性が高まるかもしれません。

3. 水飲みの場所を見直す

猫が水を飲まない原因の一つに、水入れの位置が影響している場合があります。食事場所と水の場所が近すぎると、ネコちゃんによってはそれを嫌がることも。食事と水を別々の場所に置くだけで急に容器の水を飲むようになったといったこともあるようです。レッツトライ!

猫の水飲み場としての場所を選ぶ際には、猫が自然に行きやすく、安全で清潔に保ちやすい場所を選ぶことが大切です。おすすめの場所を3つ具体的に紹介しますね。

キッチンの隅やカウンター下:

キッチンは清潔に保ちやすい場所であるため、水飲み場として適しています。しかし、食材や調理中のものが猫にとって危険である場合があるので、そのようなものから離れた安全な場所に設置することが重要です。

リビングルームの端や隅っこ:

猫は家族との時間を大切にする動物であり、リビングルームで過ごす時間が長い家庭も多いでしょう。そのため、リビングに水飲み場を設置することで、猫が定期的に水分を取る習慣を形成しやすくなります。ただし、水をこぼすことが考えられるので、防水のマットを下に敷くなどの工夫が必要です。

猫の寝床や遊ぶ場所の近く

猫がよく過ごす場所や、リラックスする場所の近くに水飲み場を設置することで、水を飲む機会が増えます。これにより、特に暑い時期などに猫が十分な水分を摂取することが助けられます。

追加のアドバイスとして、猫は流れる水を好む傾向があるため、ペット用の水のファウンテンを使用すると、猫がより水を飲む意欲を感じやすくなります。これにより、猫の脱水を予防し、健康を維持する手助けとなります。

4. 水分を含む食事を提供する

猫が水を直接飲むのを嫌がる場合、食事を通じて水分を補給させることも一つの手段です。ウェットフードや、自家製の猫用スープなどは良い選択肢となるでしょう。他に水を飲む方法がない場合に有効ですね。ただし、食事の変更は猫の健康状態に影響を及ぼす可能性があるので、獣医師と相談することをおすすめします。

5.ペット用給水器の導入

猫は流れる水を好む傾向があります。このため、ペット用の給水器(フォント型)を導入すると、猫が自然と水を飲むようになるかもしれません。多くの給水器はフィルターがついており、常に新鮮な水を提供できます。蛇口の水を好んで飲むコが多いのもこれが理由なんですね。確かに、猫って動くものに目がない…笑

最後に

猫が十分な水分を摂取することは、健康維持のためにとっても大事です。猫が水を飲まない原因はさまざまな可能性がありますが、上記の対策を試してみることで改善することも。それでもなお、猫の水分摂取が少ないと感じた場合は、獣医師に相談してみるのもいいかもしれませんね。

猫の健康は、飼い主さんにとって何よりも重要なことです。水を飲むことを嫌がる猫がいる場合は、やりやすい方法から上記のものを試してみてくださいね。

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