猫が大好きなのに猫アレルギーに…アレルギーと上手に向き合う3つのポイント

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猫が好きで好きでしょうがない!

なのに、猫に触れたり猫がいる部屋に行くと目が腫れたりかゆみが出たりと大変なことに…。

ネコ好きで猫アレルギー持ちの人って結構いるみたいです。

一節によると、なんと5人に1人が猫アレルギーであるというデータも…!

参考:https://ivypetclinic.com/blog/?p=1663#:~:text=2020%E5%B9%B410%E6%9C%8813,%E4%BA%BA%E3%82%82%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

そんな大変な猫アレルギー。上手にお付き合いしていくためにはどうしたらいいでしょうか?

この記事では、実際に猫アレルギーの方にお話を伺いながら、その対策などについてまとめてみました。是非参考にされてみてくださいね。

まずは猫アレルギー
について



猫のアレルギーの原因


そもそもの猫のアレルギーの原因は、猫の唾液中に含まれる「Fel d1」というタンパク質であるとされています。このタンパク質は、猫が毛づくろいをするときに毛に付着し、毛やフケと一緒に空気中に飛散します。人がこのタンパク質を吸入したり、皮膚に触れたりすると、免疫系が過剰に反応しアレルギーを引き起こします。

猫のアレルギーの症状


猫のアレルギーの症状は、花粉症と似ています。

例えば、

  • くしゃみや鼻水が出る
  • 目がかゆくなったり、充血したりする
  • 喉がかゆくなったり、咳が出たりする
  • 息苦しくなったり、喘息が起こったりする

といった症状が見られます。

また、猫に触れた皮膚が赤くポツポツとした発疹が出てくることもあります。

猫のアレルギーの治療方法


猫のアレルギーの治療方法は、主に薬物療法(対症療法)と免疫療法(特異的減感作療法)があります。

薬物療法は、抗ヒスタミン剤やステロイド剤などを服用して、アレルギー反応を抑える方法です。

これは、一時的な対処法であり、根本的な治癒にはつながりません。

免疫療法は、少しずつアレルゲンを体内に入れて、徐々に耐性をつける方法です。

長期的な治癒に向けた方法ではありますが、効果には個人差があります。

主治医の先生に相談しながら進めていくのがベスト!

猫アレルギーと上手に付き合う3つのポイント


猫のアレルゲンは、猫の毛やフケ、唾液などに含まれています。これらが空気中に飛散したり、寝具やカーペットなどに付着したりすると、人が吸入したり触れたりしてアレルギーを起こします。

そのため、猫と生活スペースを分けることで、アレルゲンに触れる機会を減らすことができます。例えば、寝室やリビングなどは猫の立ち入りを禁止し、猫専用の部屋やケージを用意するなどの工夫が考えられます。

実際に猫アレルギーを持ちながら猫を多頭飼いされているAさんから工夫しているポイントを伺いしました。

ポイント1:室内を清潔にする


猫と生活スペースを分けても、完全にアレルゲンを除去することは困難。そのため、室内を清潔に保つことがとても重要です。例えば、掃除機やほうきなどで床やカーペットなどのほこりをこまめに掃除したり、空気清浄機や加湿器などで空気中のアレルゲンを除去したりするなど、とても基本的なことですが効果は大きいようですよ。

ポイント2:猫のケアをする


猫自身もアレルゲンによってかゆみや皮膚炎などの症状を起こすことがあります。そのため、猫のケアをすることも予防方法の一つです。例えば、ノミやダニなどの寄生虫予防や駆除を定期的に行ったり、毛づくろいやブラッシングなどで毛やフケを取り除いたり、シャンプーや洗剤などの刺激物から遠ざけたりするなど。猫自身の不健康が飼い主さんの猫アレルギーを助長することがあるとは驚きですね。

ネコちゃんの健康には適切なエサ選びがとっても大事!

エサ選びについては下記の記事も是非御覧ください。

エサ選び
「エサ選び」の記事一覧です。

ポイント3:飼い主さん自身のケアをする


最後に、猫同様飼い主さん自身もアレルギー対策をすることが大切です。例えば、猫と触れ合った後は手洗いやうがいなどでアレルゲンを洗い流したり、抗ヒスタミン剤などの薬を服用したり、医師に相談したりするなど方法が考えられます。

まとめ

いかがでしたか?猫は好きだけどアレルギーだし…と諦めかけていた方も上記のような工夫をすることで快適にネコちゃんとの暮らしが実現するかもしれません。

猫アレルギーについて、参考になりそうなYouTube動画をいくつか見つけました。

コチラも参考にされてみてくださいね。

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