叱り過ぎはNG！叱られて育った猫の5つの特徴

ちゃんとしつけをしないと！その一心でついついきつけしつけをしてしまう…そんな経験、ありませんか？

ネコは基本的に自由奔放で一匹狼的な状況を好む生き物です。もちろんペットとして飼うためには最低限のしつけは必要ですが、それが行き過ぎてしまうと好ましくない特徴が出てしまうことも。

そこで、今回の記事では、叱られ過ぎて育ったネコの特徴を5つ紹介します。当てはまっていないか、注意深くご覧ください。特に最後の特徴は要注意です！

叱られて育ったネコの特徴1：落ち込みやすい

叱られ過ぎて育ったネコは少しのことでもすぐに落ち込んだり不機嫌になったりする傾向があります。過剰に怒っていないつもりでも猫がそうと感じる行動もありますので気をつけましょう。

大声で怒る。大きな音を立てる。追いかけ回す…何度しつけてもうまくいうことを聞かない。そんなことからイライラが募ってつい強く当たってしまう。その場合、やればやるだけ猫は飼い主さんに懐かなくなります。人の子育てと同じかもしれません。威圧的な態度は信頼関係を損なう大きな原因となります。気をつけて！

よく怒る飼い主さん＝猫にとっては怖い存在となります。それがいくらしつけのつもりであっても、猫が恐怖を感じていればそれが猫にとっての正解です。目が合っただけで隠れる・逃げるといった現象がある場合は厳しくしつけすぎているかもしれません。

怒られ過ぎている猫は、本来落ち着くはずの家の中でも常に緊張状態にあります。それを示す仕草としては、、、

1.瞳孔が常に開いている

2.耳が倒れている

3.しっぽを内側に隠している

4.常に威嚇してくる

5.体を硬直させている

などがあります。緊張状態はもちろん、猫にもストレスを与えることになり健康状態的にもよくありません。思い当たるフシがある場合、接し方を変える必要があるでしょう。

常に怒られる不安がある猫は、そのストレスから粗相をしたり体調を壊したりします。人間と同じでストレスに対する耐性は低く、特にカラダの小さい猫はその影響がでがちです。

過剰なしつけは猫に重いストレスを与えます。「そんなつもりはないけど、、、」と思っていても、ちょっとした行動が猫ちゃんにストレスを与えているかもしれません。