猫のペット保険、加入するべき? メリットとデメリットを徹底解説!

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猫を飼い始めた、もう猫を飼っている。かわいいですよね、愛くるしいですよね。でも、その可愛らしい猫さまが病気になった時のことを考えると心が痛みます。なんだかんだでお金もかかりますし、気になる方も多いはず。そこで登場するのがペット保険!今回はペット保険を加入するメリットとデメリットについて、初心者の方でも理解できるように丁寧に解説していきます。



ペット保険って何?

まず初めに、ペット保険とは何かについて説明します。ペット保険は人間の医療保険と同じように、ペットが病気や怪我をした時にかかる治療費用を補助する制度です。月額決まった保険料を支払い、万が一のときに保険が使えるといったもの。保険の内容もさまざまで、プランによっても料金や保証内容がことなります。契約内容によっては、予防接種や健康診断費用などもカバーされることもあります、便利ですよね。

メリット1:高額な医療費を軽減できる

ペット保険の最大のメリットは何と言っても、突然発生する高額な医療費を軽減できることです。猫の手術や治療は思った以上に費用がかかります。特に急性の病気やケガ、または長期にわたる病気の治療では、予想外の出費となることも少なくありません。数万円で済めばまだいい方で、高いと10万円を超えるようなこともあります。そのような場合でも、ペット保険があれば大幅な負担軽減が期待できます。※すべての治療を保険がカバーしているわけではありませんので、しっかりとプランを見て加入するようにしましょう!

特に手術代はバカにならないにゃん

メリット2:予防接種や健康診断もカバー

一部のペット保険では、予防接種や健康診断費用もカバーするプランがあります。これらの費用は年間を通してみると結構な額になります。予防接種や健康診断は、猫の健康を維持するためには欠かせないものです。これらの費用も保険でカバーできれば、猫の健康維持に対する経済的な負担を軽減できますし、なにより検査をすることで安心感も得られますし、万が一病気が発覚したとしても早期発見になりやすく治療の経過が良くなることが多いです。備えあれば憂いなし、といったところでしょうか。

メリット3:安心感を得られる

ペット保険のもう一つの大きなメリットは、安心感を得られることです。保険に加入していると、万が一の事態に備えているという心強さがあります。「今猫ちゃんが怪我して何十万円もかかったらどうしよう」なんて変な気遣いをしなくて良くなるのも精神衛生的にいいかもしれません。何があっても、猫の治療費用を賄うことができる安心感は、ペットとの生活において大きなメリットとなるでしょう。

ペット保険にはデメリットも。

これまでの説明で、ペット保険加入のメリットは明らかですが、決して万能ではありません。ペット保険のデメリットについて詳しく見ていきましょう。

デメリット1:全ての病気や手術がカバーされない

ペット保険には、どの保険にも共通する問題点があります。それは、全ての病気や手術がカバーされ訳ではないことです。遺伝性の病気や既往症、特定の疾患など、保険適用外となるケースが存在します。そのため、加入前には必ず保険の詳細な内容を確認し、理解しておくことが重要です。

デメリット2:保険料が高額になることも

また、ペット保険の保険料は猫の年齢や健康状態により変動します。猫が年を取ると保険料は上がる傾向にあります。また、何らかの疾患が見つかった場合も保険料が上昇する可能性があります。これらの点を考慮し、長期的な視点で保険料の負担を見積もることが必要です。これは人が加入する保険とも共通している点が多いですね。

デメリット3:加入に制限がある

ペット保険には加入に制限があることもデメリットの一つです。一部の保険では、加入するための年齢制限や、健康状態などによる制限があります。これらは契約前に確認が必要で、猫の現在の状況によっては加入が難しい場合もあります。ペット保険に入るつもりでいるなら、なるべく早いうちに加入しておいたほうがいいかもしれませんね!

老猫ちゃんは加入できないことも…つらい…

結局猫のペット保険、加入するべきか?

猫のペット保険加入には、医療費の軽減や安心感などの大きなメリットがありますが、全ての病気がカバーされるわけではない、保険料が高額になる可能性がある、加入に制限があるなどのデメリットも存在します。この2つを天秤にかけて加入の有無を決めることになると思います。

とはいえ、このページを見ているということは少なからずペット保険に興味を持っているやさしい飼い主さんであることには間違いないと思っています。あくまで、ねこまみれの見識の範囲内でいうと、ペット保険に加入していたほうがが何かと安心ということで、加入はおすすめいたします!

最後に:加入するかどうかは猫の健康と飼い主さんの判断に

加入するかどうかは、飼い主さん自身の判断に委ねられます。愛猫の年齢や健康状態、また、自身の経済状況を考慮し、よく理解した上で決定することが大切です。また、様々な保険会社が存在しますので、それぞれの保険内容を比較し、自分のライフスタイルや予算に合ったものを選ぶことをお勧めします。

以上で、猫のペット保険のメリットとデメリットについての解説を終わります。猫との生活をより豊かに、そして安心して送るための参考になれば幸いです。

参考文献

  1. ペット保険の基礎知識. ペット保険比較.com. https://www.petinsurancecomparison.com/
  2. 何が適用されるのか? ペット保険のカバー範囲. ペット保険ガイド. https://www.petinsuranceguide.jp/coverage/
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